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逆にサメが出ない 純文学的サメ映画「ノー・シャーク」レビュー
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逆にサメが出ない 純文学的サメ映画「ノー・シャーク」レビュー
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています サメが竜巻の中から出てきたり、幽霊になっ... ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています サメが竜巻の中から出てきたり、幽霊になったり、頭が6つになったりするなど、世の中にはバラエティ豊かなサメ映画がある。その歴史が繰り返された結果、もう斬新なサメ映画の金脈は掘り尽くされたと思っていた。 だが「逆にサメが出ない」という発想を突き通すサメ映画が現れると、誰が予想しただろうか。それが、Amazonプライム・ビデオで現在レンタルできる「ノー・シャーク」である。 「ノー・シャーク」ティーザー予告編 いや、確かにサメ映画の金字塔「ジョーズ」は、前半ではほとんどサメの姿を見せないにもかかわらず(だからこそ)恐ろしくサスペンスフルに仕上がっていたので、サメをぎりぎりまで出さない前例は大いにありえたと言える。しかし、この「ノー・シャーク」では正真正銘、1秒たりともサメが出ないのだ。 そのアイデアだけを見れば「出オチのZ級映画なんでしょ?