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東京都水道局「安心して水道水飲んで」利用者にメール 都は国に発がん性疑い「PFAS」の影響明確化を要望
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東京都水道局「安心して水道水飲んで」利用者にメール 都は国に発がん性疑い「PFAS」の影響明確化を要望
東京都水道局は6月12日、水道水の水質に関する報道を受け、「水質管理を徹底し国の水質基準等を順守して... 東京都水道局は6月12日、水道水の水質に関する報道を受け、「水質管理を徹底し国の水質基準等を順守していますので、安心して水道水をお飲みいただけます」といった内容のメールを利用者に向けて送信しました。発がん性など健康への影響が懸念される、有機フッ素化合物「PFAS」をめぐる内容です。 画像は東京都水道局 公式サイトより 東京・多摩地区にある水源井戸での高濃度のPFAS検出は以前から度々指摘されており、6月8日には多摩地域の27区市町村650人を対象とした市民団体の調査で、その代表的な「PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)」および「PFOA(ペルフルオロオクタン酸)」の合計値が国が調査した全国平均の約2.4倍だった、と公表されています。 PFASは、4700種類以上の有機フッ素化合物の総称(参考:環境省「PFASの概況と今後の対応」)。代表的なものにPFOSおよびPFOAがあり、日本では