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加古川医療センターで手術ミス 人工肛門を作る箇所を間違え、再手術で付け直す 兵庫 | 神戸新聞
兵庫県は25日、県立加古川医療センター(同県加古川市)で、60代男性に対する人工肛門造設手術の際、切... 兵庫県は25日、県立加古川医療センター(同県加古川市)で、60代男性に対する人工肛門造設手術の際、切断した腸管の口側(上部)に人工肛門を作るべきだったのに、誤って肛門側(下部)の腸管に作るミスがあったと発表した。再手術で人工肛門を付け直し、術後の経過は良好という。 県によると、男性は鼠径ヘルニアで穴が開く腸穿孔と急性腹膜炎を発症。5月19日に救急搬送され、人工肛門造設などの手術を受けた。医師は本来、口につながる腸管を腹の外に出して人工肛門を作るべきだったが、誤って肛門につながる腸管に作ったという。 別の医師が同21日に腹膜炎の状況を検査した際、ミスを発見。最初に手術した医師が再手術し、男性は6月30日に退院した。 県は原因として、複数の緊急処置が必要だったことや、男性の腸が通常より長くねじれ、目視で判断できなかった点などを説明。今後、目視による判断が難しい場合は手で触って確認することを徹底
2024/03/02 リンク