安倍政治、漂流する最長政権の内実 その限界と欠落する二つの要素 ｜ 47NEWS

安倍晋三首相は新年恒例の伊勢神宮（三重県伊勢市）を６日に参拝した。その直後の記者会見で、夏の東京五輪・パラリンピックを挙げ「この歴史的な年を日本の新時代を切り開く１年にしたい」と高々と宣言した。首相は昨年１１月１９日、近代以降の内閣制度の下で最長在任日数となった。もっともそこに祝賀ムードはなかった。「桜を見る会」では自身の公私混同が厳しく問われた。自衛隊を派遣する中東の情勢は緊迫化し、カジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）事業を巡る汚職事件は元内閣府副大臣の逮捕に発展、捜査の行方は見通せない。 政権に向かう国民のまなざしは厳しさを増している。２０日に召集される通常国会では、越年したこれらの問題から逃れられないだろう。最長政権となった安倍政権のこれまでを振り返りながら、波乱が想定される政権の行く末を考えたい。（東京大学教授＝牧原出） ■問われる首相の「風格」 長期政権と言えば、戦前では日露戦

[tekitou-manga]

やりたい事が権力者でいることだからな。最も政治家やらせちゃいけないタイプ

[doretenma]

"選択の幅を広げる政治的コストは覚悟して払ったものの、日本の針路を決定づけるほど、世論の先頭に立つ勇気には欠ける。それが安倍政権なのだ。"「政権を握っていること」が最優先だったからな・・・

[maturi]

地方創生、一億総活躍、働き方改革、全世代型社会保障制度改革など目標は極端でありながら、地味で小粒な施策に終始している。アベノミクスも異次元緩和の継続の先は思考停止したかのようである。

[Gl17]

既出だが小泉･中曽根等を"名宰相"扱いだからかなり保守寄りな論評、それでも批判強め。政権交代への恐怖から、党が強固に団結した結果が長期政権…との指摘は至当か。そこに既得権組織として財官界も一体化してる。

[mikanyama-c]

“ただ政策が次々繰り出される現状を見ていると、長期的発想を持つ人材が、安倍政権には不在であるかのようだ。短期的発想しか持たぬまま、半ば意図せざる形で首相の在任期間が最長となってしまったのだ。”

[suusue]

憲法改正以外の戦後レジームは大体片付いたし、この超少子高齢化でも日本が当面倒れない程度の財政改革もやってて、乏しい知性ってのはひどいんじゃないかね。これ以上の大ナタ振るうのはみんな嫌そうだしね…。

[jpmccartney-jo]

此奴らの何処が名宰相だ　タコ！　尤も安倍よりはマシだが　つまり安倍は史上最低の首相なのは　間違い無い😳(^_^.)⇒“佐藤栄作をはじめ、伊藤博文、吉田茂、小泉純一郎、中曽根康弘が居並ぶ。これら名宰相”

[k088091]

社会保障制度改革や財政再建といった地味な課題に今後どこまで向き合えるかで、この長期政権の評価が決まる。その帰結が静かな退陣であれば政権にとっては大収穫であり、一歩間違えれば第１次政権と同様、激しい糾弾