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南極オゾン層、2066年に回復 1980年水準へ対策結実 | 共同通信
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南極オゾン層、2066年に回復 1980年水準へ対策結実 | 共同通信
Published 2023/01/10 09:29 (JST) Updated 2023/01/10 16:12 (JST) 【ワシントン共同】国連環境計画は9... Published 2023/01/10 09:29 (JST) Updated 2023/01/10 16:12 (JST) 【ワシントン共同】国連環境計画は9日、南極上空のオゾン層が2066年ごろまでに、極端な減少がみられるようになる前の1980年の水準に戻るとの予測を発表した。北極では2045年、他の地域で40年までに回復する見込み。国際協調でオゾン層破壊物質が99%近く削減されており、対策が続くことが前提だとした。 成層圏のオゾン層は太陽からの有害な紫外線を吸収する。エアコンの冷媒やスプレー缶の噴射剤などに使われた物質「フロン」に破壊され、南極でオゾンホールが発生。皮膚がん増加の懸念も強まり、1987年のモントリオール議定書でフロンなどの生産と消費が禁じられた。