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トリア・アスタキシュヴィリ The First Finger (Chapter II)|igelmaus
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トリア・アスタキシュヴィリ The First Finger (Chapter II)|igelmaus
ハウス・アム・ヴァルトゼー美術館でトリア・アスタキシュヴィリ『The First Finger (chapter II)』展を... ハウス・アム・ヴァルトゼー美術館でトリア・アスタキシュヴィリ『The First Finger (chapter II)』展を見てきた。トリア・アスタキシュヴィリ(Tolia Astakhishvili)は、1974年トビリシ(現在のジョージア)で生まれる。現在はベルリンとトビリシ、二つの都市に拠点を置き活動している。 Fig. 1:ハウス・アム・ヴァルトゼー美術館の正面ハウス・アム・ヴァルトゼー美術館はベルリン南西部の郊外にあり、その建物は繊維製品製造業を営む裕福なユダヤ人の個人邸宅として1922/1923年に建てられたものだ。第二次大戦後は現代美術を展示する美術館として使われており、かつての邸宅の内部は白壁のホワイトキューブへと改装されている。 空間を仕切り直すその展示空間を、アスタキシュヴィリは石膏ボードやスチール折板といった建材を使って仕切り直して、そこに新しい空間を創出する。食堂