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生活保護は本当に「なまけぐせを助長する」のか|伊藤聡
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生活保護は本当に「なまけぐせを助長する」のか|伊藤聡
われわれにとって労働とは何か生活保護に関してよく言われる、安易にお金を渡したら働かなくなる、なま... われわれにとって労働とは何か生活保護に関してよく言われる、安易にお金を渡したら働かなくなる、なまけぐせを助長する、といった考え方は本当なのでしょうか。私は、こうした意見は、人間と労働との関わり合いをあまり深く考えたことのない、短絡的な発想であると思います。毎日、何もせずにごろごろするのは、果たして楽しいだろうか。私は、かなりキツいと考えています。退屈だし、つまらない。最初の1週間ぐらいはいいかもしれませんが、そのうち何かしたくなるのが人情です。外に出て、人と触れ合いたくなる。何らかのかたちで、周囲の役に立ちたいと思う。ただ寝転がってすごすには、人生は長すぎます。何かしたいなと思うわけですね。ことほどさように、生活保護の問題について考えることは「われわれにとって労働とは何か」という問いに直結するのではないかという気がします。 これは何も、建前や偽善で言っているのではありません。たとえば刑務所