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三題噺『真っ直ぐガールと横道お姉さん』|むらさきふも@毎日日記
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三題噺『真っ直ぐガールと横道お姉さん』|むらさきふも@毎日日記
お題『夕暮れの街』『軌道』『謡う』 会社帰りの人間の群れを、遠慮なく潜り抜けて、夕方のビル街を脱出... お題『夕暮れの街』『軌道』『謡う』 会社帰りの人間の群れを、遠慮なく潜り抜けて、夕方のビル街を脱出する。人気の無い住宅街を通り、半分死んだような商店街に出る。 シャッターの閉まった大衆食堂としなびたブティックの間に、弱々しく収まっている『◯◯レコード店』、そこに行くのが放課後のきまり。 人気が無い店には似合わない自動ドアを通って、奥にいるであろう店主に向かって挨拶をする。 「美咲さん、ただいまー」 「おかえりー零ちゃん。今日も歌ってく?」 このレコード店には、なぜか家庭用カラオケ設備がある。 昭和歌謡のレコードや民謡のCDをメインに取り扱っているこの店だが、初代店長のおばあちゃんが亡くなってからは、美咲さんの趣味に侵食され始めている。 マイナー映画のビデオを販売したり(DVDじゃない、VHSという私が生まれる前の遺物だ)、手塚治虫の知らない漫画がたくさん並べてあったり、横道に逸れていて、居