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【組子】飛鳥時代から続く伝統技術が現代アートに昇華するまで|芦田央(DJ GANDHI)|note
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【組子】飛鳥時代から続く伝統技術が現代アートに昇華するまで|芦田央(DJ GANDHI)|note
正確に薄く切られた木片を、釘を使わず組み上げていく木工技術「組子」。この伝統技術を、デジタル化と... 正確に薄く切られた木片を、釘を使わず組み上げていく木工技術「組子」。この伝統技術を、デジタル化とデザインの力によって現代にも通ずる作品にまで昇華させた株式会社タニハタ。その代表である谷端信夫氏に「組子職人」という仕事についてお話をうかがいました。 株式会社タニハタ 代表取締役社長 谷端信夫氏職人さんのお仕事は、どのように1日を過ごしているのか気になります。 出勤してまずは掃除、整理整頓、道具の手入れ。こういうところに昔ながらの職人的な部分は残っています。先輩職人が来る前には必ず終わらせておく、とかですね。 それから作業に移っていくわけですね。 はい。ケースバイケースではあるんですが、最近は大きな物件が多いので、何人かの職人でチームを組んで進めることが増えました。 まず「木取り」という作業から行います。これは、荒削りな木材から組子に使用する部分を選別し削り出す作業で、主にベテラン職人がやって