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「西洋クラシック至上主義 vs 文化相対主義」と「ポピュラー音楽」|音楽史note[JUN]
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「西洋クラシック至上主義 vs 文化相対主義」と「ポピュラー音楽」|音楽史note[JUN]
つい最近まで、学問において「音楽」といえばそれは当然「西洋クラシック音楽」のことを指していました... つい最近まで、学問において「音楽」といえばそれは当然「西洋クラシック音楽」のことを指していました。音楽を取り扱う専門家は、言及対象としてクラシックのみを対象とすることが自明の理でした。音楽の専門家にとってクラシック外の分野は眼中になく、卑俗で扱うに値しない対象外のものだとされたり、批評対象になった場合でもクラシック美学のルール・基準でのみ良し悪しが判断されるという、価値の押し付けがあったのです。 しかし、21世紀に入り、これが「西洋中心主義」だったとしてようやく批判されつつあります。これは、ポストコロニアリズムという立場から出た考え方です。ポストコロニアリズムとは、直訳すれば「ポスト植民地主義」となります。 これまではあらゆる学問において、西洋が頂点と位置づけられており、 「呪術的で未発達なもの(=非西洋)」 ↓ 「科学的で先進的なもの(=西洋・近代)」 というふうに進化論的に物事を考える