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カウンターの中で味噌汁は湯気をたてる|有賀 薫
その店の看板はふいに目に飛び込んできた。 高松の繁華街で、夫とふたり、食事する場所を探していたとき... その店の看板はふいに目に飛び込んできた。 高松の繁華街で、夫とふたり、食事する場所を探していたときのことだ。 「お食事処 しるの店 おふくろ」 時間は夜7時過ぎ。すでに店の前に2,3人が並んでいる。間口は狭い。小さな店に見えたが、脇から中を覗いてみると奥行きはありそうだ。定食屋のようだし、きっとそんなに時間はかからないと並ぶことにした。汁の店、という看板を見た時点で、並んでもここで食べようと心に決めていたのだけれど。 タイミングよく人が出てきて、ほどなくカウンター席に案内された。家族連れもいれば、会社帰りのサラリーマンも、若い人たちもいる。地元の人が、そのまま来たみたいな店。 店の人たちも、家族か親族にちょっとバイトが混ざっている、ぐらいの自然体。元気のいいお姉さんがてきぱき動いている。 この店のメイン料理は味噌汁だ。 ぶた汁、あさり、とうふ、えのき、なめこ…6~7種類の汁メニューが、壁に
2018/08/17 リンク