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趣味としての人工生命づくり 第一回|sekiguti shinichi
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趣味としての人工生命づくり 第一回|sekiguti shinichi
●人工生命って?人工生命ってちょっとSFチックな感じがする言葉ですね。なんだか未来的なイメージがあ... ●人工生命って?人工生命ってちょっとSFチックな感じがする言葉ですね。なんだか未来的なイメージがある反面うさんくさい気もします。 人工生命(Artificial life)という言葉が使われるようになったのは、1980年代の後半のことです。だいたいパソコンの普及と同じ頃です。 そもそも、人工生命ということを提唱したアメリカのC.ラングトンは、大きなスーパーコンピュータではなくapple Ⅱという小さなパソコンを使ってプログラムを作っていました。 人工生命を研究している人には、コンピューターの研究者もいれば、経済学者も芸術家も、もちろん生物学者もいます。そのため一口に人工生命といってもその中身は結構バラバラです。 でもおおざっぱに言えば人工的な手段を使って生命現象を再現することといえます。 ●スターロゴで人工生命をつくろう人工生命の分野は、まだ生まれたばかりで、取り組んでいる人はそれほど多く