IOCと東京都の間の契約書を読めば、なぜオリンピックを中止出来ないかが良く分かる｜中島聡

この記事は、メルマガ「週刊 Life is beautiful」から抜粋したものです。米国で働く起業家・エンジニアとして、科学技術・経済に関わるさまざまな事例を、雑誌や新聞とは一味違う視点から解説・考察しています。最近、米国のメディアでも「日本人の多くが東京オリンピック（およびパラリンピック）は中止すべきだと考えている」という報道が出るようになりました。 菅総理は「やるかやらないかは、IOCが決めること」と逃げているし、当事者である小池百合子都知事は「再延期をすれば基本的には大会は全く異なるものになると思う。アスリートそのものもモチベーションや体力が変わってくると思うので、別物と考えたほうがいいのではないか」と、まるでIOC側が書いた原稿を読んでいるような発言しかしません（小池都知事“東京五輪・パラ 再延期は難しい”）。 そこでIOCが公開している、IOCと東京都の間の契約書を読んでみまし

[yooks]

五輪を中止に追い込む方法：政府が選手•関係者に「２週間の待機」義務を適用→選手たちからクレーム殺到→IOCはオリンピックを中止せざるを得ない。しかし政府は待機免除を決め、自ら「最後の切り札」を捨てた

[u-chan]

一つだけ飛道具あって「違約金を踏み倒す」という手がある。いくらIOCでも、日本国の主権を侵してまで都から賠償金を召し上げることは出来ない。前金・支度金を預けてない限り常にIOCには泣き寝入りリスクがある。

[securecat]

契約つーて、IOCごときが日本国の財産を差し押さえられると思ってるんだろうか？

[Nyoho]

「日本政府は、選手らに対する２週間の待機を免除し、公共交通機関の使用を認めるする方針を決めてしまいました」「日本政府自ら「最後の切り札」を捨ててしまったのです。」

[dagama]

極論、国家や自治体を差し押さえることのできる法権力が無いんだから踏み倒せばよくね？国際社会を敵に回すとか言う人いるけど、これで敵に回るようなとことは戦ったほうがいいでしょ

[girled]

レペゼン地球の動画を見た後にこの記事を読んでいます