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スウェーデン語の新たな代名詞「hen」が歩んだ道のり|北欧語書籍翻訳者の会
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スウェーデン語の新たな代名詞「hen」が歩んだ道のり|北欧語書籍翻訳者の会
英語圏では2019年、三人称単数としての「they」がアメリカで代表的な新語に選ばれて話題になりました。... 英語圏では2019年、三人称単数としての「they」がアメリカで代表的な新語に選ばれて話題になりました。「he(彼)」でも、「she(彼女)」でもない性アイデンティティーをもつ人を表す代名詞として使われるそうです。じつはスウェーデン語にはこれに相当する新たな代名詞がすでにあり、8年ほど前から大きく広まって、すっかり社会に定着しつつあります。 その代名詞というのが「hen」。「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞です。 1960年代に登場 もともと「hen」という言葉は、男性か女性かどちらかわからないとき、または特定したくないときに使える代名詞があれば便利なのに、という発想から生まれたものでした。スウェーデン語は英語と同じで、基本的に動詞にはかならず主語をつけなければならず、人称代名詞の出番が日本語よりはるかに多くなります。ですが、三人称単数