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新書の棚に来てほしいー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』刊行によせて|三宅香帆
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新書の棚に来てほしいー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』刊行によせて|三宅香帆
「新書大賞を獲りたい」と私が言っていると、昔からの知人友人から「かほちゃんの発言で、初めて新書大... 「新書大賞を獲りたい」と私が言っていると、昔からの知人友人から「かほちゃんの発言で、初めて新書大賞ってものがあることを知ったよ!」とか「新書って、ジャンルなの? 文庫は新書?」とか、しばしば言われるようになった。もしかしたら『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』ではじめて書店の新書の棚に行く人もいるのかもしれない、と最近ちょっと思うようになった。 たしかに私も新書を初めて手に取ったのは、大学に入ってからだった。 昔から本は好きだったが、10代の私にとっての本とはすなわち小説のことであり、書店に行っても単行本と文庫本と漫画のコーナーだけが私の立ち寄り先だった。 なぜ新書というジャンルを知ったんだっけ? と思うと、いつも大学の時の、サークルの新歓の光景を思い出す。 私が入ったのは、先輩2人が創刊したばかりの、フリーペーパーサークルだった。たしか第一号の特集は「Twitter」。2012年当時