エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
自己否定の反対は自己肯定ではない|小野ほりでい
ある人の精神の安定性をさして「自己肯定感」などと呼ぶ言葉は、不可避的にひとつの誤謬を生む構造を持... ある人の精神の安定性をさして「自己肯定感」などと呼ぶ言葉は、不可避的にひとつの誤謬を生む構造を持っている。もしもその誤謬があらかじめ想定されていたならば、この言葉は「自己同定性」とか「自己受容性」、あるいはまったく反対に「自己否定性」とさえ名付けられたかもしれない。 この言葉の持つ逆説的な性質の原因は、精神の不安定なものの視点からそうでない者を捉え、精神的に安定した者の中に実在する「何か」がこの安定をもたらし、対して不安定な者はその実在を欠いているという前提を立てたことである。 これによって、精神的な安定と不安定は「良い」ー「悪い」という二元論的な対立軸に乗せられてしまい、「自己肯定感」なるものは「自己否定感」の対義語にあたるという誤った前提が立ってしまった。このことを、前回触れた「絶対否定」と「相対否定」の差異に照らし合わせながら吟味してみよう。 この図におけるような、「自己肯定」と「自