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入不二基義「老いと死の哲学的考察*」 |晶文社
0.はじめに 私は現在63歳である。51歳から始めて10年間続けたレスリングがコロナ禍でできなくなって、... 0.はじめに 私は現在63歳である。51歳から始めて10年間続けたレスリングがコロナ禍でできなくなって、2年が経った。家の中に閉じ籠もるようにして過ごす時間が長くなったこと、オンライン授業や動画作成で、自分の顔を正面から見つめ続ける時間が極度に増えて、顔の老け具合を意識せざるを得なくなったこと、これらのコロナ禍での生活の変化は、私の老いにどう影響したのだろうか。老いを加速したとも言えるが、事はそう単純ではないようにも思える。 たとえば、レスリングを二年間しなかったことは、当然のことながら肉体的な衰えを招いたが、しかし逆に、これも当然のことながら骨折や靱帯損傷等のレスリングによるケガは皆無になった。レスリングをすることによる身体への恩恵と、レスリング固有のケガによる身体へのダメージが、どのように合算されて老い(老化)に関係してくるのかは、実はよく分からない。諸々の微細な+-の総計など計算でき