エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「平沢進」論|斎藤環(精神科医)
「境界性のミーム、あるいは輪郭と旋律はいかに抵抗したか」 (『ユリイカ2020年8月号 特集=今 敏の世... 「境界性のミーム、あるいは輪郭と旋律はいかに抵抗したか」 (『ユリイカ2020年8月号 特集=今 敏の世界』)より抜粋 出棺は平沢進で 今敏は、自身に決定的な影響を与えた表現者として、繰り返し「平沢進」の名を挙げている。彼は言わずと知れた古参の平沢ファンで、『千年女優』『妄想代理人』『パプリカ』ではサウンドトラックも担当してもらうほどだった。そればかりではない。膵癌によるあまりに早すぎる死(享年四六歳)に際しては、おそらく今の生前の意思により、告別式ではずっと平沢の曲が流れ、出棺曲は「ロタティオン」だったという。私も含め出棺曲に平沢の曲をと切望するファンは多いが(ちなみに私は「白虎野の娘」)、今—平沢の「絆」の強さには嫉妬どころか畏敬をおぼえる。平沢自身「あれほど美しい死に顔を見たことはありません」「偉大な今さんの人生のフィナーレに私ごときの音楽が役に立てて光栄の極みである」とツイートして