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エンジニア的ものづくりの成功イメージについて|Toyoshi Morioka
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エンジニア的ものづくりの成功イメージについて|Toyoshi Morioka
テクノロジーのオプション性について考える時にいつも思い出す、好きなエピソードがある。以前勤めてい... テクノロジーのオプション性について考える時にいつも思い出す、好きなエピソードがある。以前勤めていた会社の話だ。 その会社はスキャナを作っていたのだが、あるとき客(確か警視庁)から『過去の事件のプレパラートが溜まってしょうがない。デジタル化して現物は捨ててしまいたい。』という相談が来た。 会社は光学系の限界の24800dpiのスキャナを開発してプレパラートをまるっとデジタル化するプランを考え、装置の開発に着手した。 暫くすると問題が発生した。1枚のプレパラートの中で見たいものによってピント位置が異なるのだ。そして顕微鏡のピントが合う位置が非常に狭いため、プレパラートの上の方の細胞Aとプレパラートの下の方の細胞Bでピンの位置が異なる。つまり1枚のプレパラートでも、見たいものや部位によって複数のピント位置の絵をセレクションしていることになる。 結果、会社は1枚のプレパラートを複数回撮影するように