演劇というものが作られる場について。｜たむちん

9月14日、ある俳優さんが亡くなった訃報を知りました。私にとっても近い位置にいらっしゃる方でした。私が劇団献身に出演していた時、彼は関わっていませんでしたが、私が二度と劇団献身には出演しないと決めた公演以降、関わるようになったと後で知りました。 劇団献身の公演は、基本的にコメディとされていますが、稽古場でも劇場でも、作演出の奥村徹也さんはかなり厳しい演出をすることで知られていますし、いわゆるパワハラ的な演出は日常茶飯事でした。奥村さんは毎公演ターゲットを作ってその役者さんばかりを攻撃します。それは基本的に後輩の役者ばかりで、奥村さんと仲が良い後輩はターゲットにされません。ターゲットになりやすい人が座組の中には必ずいて、稽古で上手くいかないところはほとんど全てその人のせいにされます。 私は、大学生の頃から計2回、奥村さんの演出を受けましたが、確かに、1回目に出演した時はラストシーンで笑顔にな

[bbrinri]

謝罪も大事だけど、損害賠償しなきゃ。謝罪で終わるわけないでしょうよ。

[imi-x]

集団で演じる・作るという過程って、「物語」の作者や演出家が、自分だけが知っている世界をまだそれを知らぬ者に伝達していくわけで、どうしても権力が通常以上に濃くなるんだろうね。おっそろしい。

[egamiday2009]

“その人の作る作品が面白いから許される、ではなくて”

[htnmiki]

奥村徹也を調べたらゴジゲンの人なのか。知らずにゴジゲンの作品を何度も観てしまったがもう無理だわ。「劇団献身のことでありゴジゲンは関係ない」なんて私には言えない。

[fromAmbertoZen]

これを読むと、奥村さんという人は、ターゲットを絞って集中的にいびることを、劇団統率を含む演出の方法論に組み込んでいたんではないかという気に。だから、やめることができないという発言になんじゃないかな。