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ドラマ「カルテット」 4人が諦めたもの|オオツカヒサオ|note
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ドラマ「カルテット」 4人が諦めたもの|オオツカヒサオ|note
「カルテット」が終わってしまった。私もいわゆるロスである。しかし昨今いわゆるロスと言われるドラマ... 「カルテット」が終わってしまった。私もいわゆるロスである。しかし昨今いわゆるロスと言われるドラマはよくあるけれども、カルテットの場合はなんかちょっと違うのである。 もちろんロスとは終わってしまったことへのロスなのだけれど、カルテットは終わった感じがしないのだ。キッズリターンの台詞を借りれば、まだ何も始まっていないのではないかとすら思える。だからまだどこかで続いているような気がして、それを観ることができないことに対してのロスという感じがするのである。 ドラマではそれぞれに過去や嘘を抱えて集まった4人がそれぞれに告解して受容されたように描かれてはいるが、そんなはずはないとこのドラマを見ていれば分かるのである。各回上塗りで展開されていくそれぞれの過去に翻弄されて観ていた視聴者ならば、穏やかに見えるこのドラマが実はとても乾いた恐ろしさ(人間関係に対する諦念にも近いもの)を秘めていると分かる。 その