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「世界戦でカエル跳び、あっち向いてホイも…」“伝説のボクサー”輪島功一80歳が明かす奇想天外なアイデアの秘密「本当はやっちゃダメなんだよ」(渋谷淳)
いまから半世紀前、日本列島を熱狂させた世界チャンピオンがいた。“炎の男”輪島功一。「カエル跳び」「... いまから半世紀前、日本列島を熱狂させた世界チャンピオンがいた。“炎の男”輪島功一。「カエル跳び」「あっち向いてホイ」など奇想天外な技で対戦相手とファンの度肝を抜き、ベルトを失ってからは不屈の闘志で2度王座に返り咲くという離れ業を演じた。昭和の時代を一世風靡したボクサー、輪島功一の実像とは。昨年4月に傘寿を迎えた本人を直撃し、あらためて伝説を振り返る。(全2回の1回目/後編へ) 小学生で養子に「勉強しないで、仕事ばっかりしてた」 1970年代、日本中を熱くさせたあの輪島功一さんも80歳になった。自らが立ち上げた輪島功一スポーツジムの会長を2021年、次男で元プロボクサーの大千さんに譲り、現在は週に一度、土曜日になるとジムに顔を出す。足腰は弱ってきたが、練習生があいさつに顔を出すたびに、「よおっ!」と張り上げる声には迫力があり、その独特な語り口で聞く者を魅了する“輪島節”もいまなお健在だ。 「
2024/04/15 リンク