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吉田秀和「LP300選」(新潮文庫) レコードを集めながら西洋音楽史を勉強しよう。 - odd_hatchの読書ノート
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吉田秀和「LP300選」(新潮文庫) レコードを集めながら西洋音楽史を勉強しよう。 - odd_hatchの読書ノート
1962年初出。1980年ごろに新潮文庫に収録される際に、付録のレコードガイドを大幅に改訂した。1970年代... 1962年初出。1980年ごろに新潮文庫に収録される際に、付録のレコードガイドを大幅に改訂した。1970年代の趣味(ピリオドアプローチがない、戦前の巨匠が存命など)がとてもよくわかるリストなので、若いクラシックオタクは参考にしてください。 名称の背景にあるのは、1962年の初出と雑誌連載中にLPプレーヤーが普及し、LPが市場でわりと容易に入手できるようになったから。とはいえ、大卒の初任給が1万円あるかないかの時代に、一枚あたり3000円という高額な価格なので、気軽に購入することはできない。なので、よくレコードを聴いている人の推薦は購入を決意するのに重要な指標になっていた。 この本の特色は、単純に名曲や推薦盤を並べるのではなく(その種の本は当時からたくさんでていた)、西洋音楽の歴史と芸術思想の歴史を踏まえながら、作曲家と作品を紹介しようとするところ。そのために記述の大半は歴史と個人の描写に割