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理由さえしっかりしていれば、殺人を犯しても良いのか?——森博嗣『黒猫の三角』 | 思索の森と空の群青
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理由さえしっかりしていれば、殺人を犯しても良いのか?——森博嗣『黒猫の三角』 | 思索の森と空の群青
24(346)森博嗣『黒猫の三角 Delta in the Darkness』講談社(講談社文庫)、2002年。 版元 Vシリーズ... 24(346)森博嗣『黒猫の三角 Delta in the Darkness』講談社(講談社文庫)、2002年。 版元 Vシリーズ第1弾。Vは、S&Mシリーズで言うところの犀川創平と西之園萌絵にあたる登場人物(主人公?)、瀬在丸紅子(せざいまる べにこ)の Venico の頭文字。 例によって、ミステリィの本筋に関係なく、引用します。 あ、これは文体の問題ですが、このシリーズでは「何々をする誰々である」という表現がよく採られています。「誰々は何々するのである」ではなく、「何々をする誰々なのである」。これにどうも“わざとらしさ”を感じてしまい、出くわすたびに引っかかってしまいます。 □ 「遊びで殺すのが一番健全だぞ」紅子はこともなげに答える。「仕事で殺すとか、勉強のために殺すとか、病気を直す〔ママ——治す〕ためだとか、腹が減っていたからとか、そういう理由よりは、ずっと普通だ」 「お嬢様、それ