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整える人と没頭する人 - おすかわ平凡日常記
先日、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読んだ。とんでもなく濃密な 小説で、おそらくこの先も読み... 先日、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読んだ。とんでもなく濃密な 小説で、おそらくこの先も読み返したくなると思う。 その小説の解説文を梨木香歩さんが書いているのだけれど、その中に以下の一文があった。 「家」という建物は面白い。国とか地方、村、或いは民族、という括りがそこに属する人々の特性をおおざっぱに語るなら、およそ個人が生存に必要なためのあらゆることが結びついている家という構造物は、国とか民族とかいう括りよりももしかしたら遥かに雄弁にそこに棲む人々を物語っているかもしれない。 家がどうなっているのか、部屋がどうなっているのか、それが住人の人となりを物語る、日常的な生活空間がその人個人を物語る、とも言えるかもしれない。 『百年の孤独』はある一族の物語で、その一族は基本的にみんな変わり者なのだけれど、大きく2種類の人間に分けられる。 一つは整える人で、もう一つは没頭する人だ。 放蕩、権力