「後藤ひとりと喜多郁代はよくできたナルシスト」って説明した時の話 - シロクマの屑籠

昔、ある編集者さんと「いいね」や「推し」について喋っていた時に、「『いいね』も『推し』も有害なんじゃないですか？」といった質問をいただいたことがありました。 「そんなことはありません。有害になってしまう人もいるけど、ほとんど無害な人もいるし、有益になっている人もいますよ」と私は答えました。なるほど、『いいね』や承認欲求のために迷惑なことをする人もいるし、金銭的・社会的に破綻するような推し活しかできない人もいます。でも、そんな人は少数派でしかなく、世の中にはそれらを飛躍の原動力にしている人だっています。 このことを編集者さんにわかりやすく説明をしなければなりません。そのとき、私の脳裏に『ぼっち・ざ・ろっく！』の結束バンドの四人組、なかでも後藤ひとり(通称・ぼっちちゃん)と喜多郁代(通称・喜多ちゃん)が脳裏に浮かびました。 青春コンプレックス(初回仕様限定盤) アーティスト:結束バンドアニプレ

[p_shirokuma]

承認欲求で駆動するぼっちちゃんも、所属欲求や「推し」で駆動する喜多郁代もナルシストと言えます。でも、この二人は心理的充足をとおしてスキルアップしたり実力を発揮したりする良性のナルシスト。あやかりたい。

[turanukimaru]

それは自己肯定感かもしれないけどナルシシズムではない気が。と言うか「〇〇もXXと言えます」論法を人文系は捨てるべき。広い意味では言えますを使いすぎてて何の話をしてるのか分からない。それ英語論文になんの？

[firststar_hateno]

承認欲求も大事ですわね。でも、やはり「自己承認」も大切ですわ。

[h-hirai]

まあ、バンドやるぞって人物にナルシスト要素がカケラもなかったらそっちのほうが不自然ではある

[gaikichi]

「所属欲求」て論点は重要かも。イベント参加などのコト消費には体験する音楽や演劇の内容だけでなく一体感の快楽がある。大きなものにつながりたい願望（によるナルシズム充足）の延長上にはナショナリズムもある

[mak_in]

イイネや推しなどによる承認欲求は、お金みたいなものだと思ってる。芸能やお水の世界にしか分かりやすく存在しなかった承認欲求を、SNSは一般人に広げたのは良くも悪くも発明だと思う

[REV]

利己心が悪いとか自己利益が存在するのは悪とかではなく、「社会化された自己満足」が大事なのではないかと思うことはある。

[Ta-nishi]

だから私は自分がぼっちちゃんタイプのナルシストでよかったと思うわけです。

[kamezo]

単行本の宣伝？〈ナルシストやナルシシズムというと、つい、自分が褒められること・承認欲求をみたすことを連想するかもしれません〉からの段落、勉強になった。まだ飲み込めてないけど。

[sds-page]

SNS自体「害悪の方が大きい」って言われても仕方のない代物。だが今更無くす事はできない

[nuryouguda]

癖のあるメンバーをまとめる伊地知虹夏の結束力もすごい

[kei_mi]

ポジティブな推しは「推しにふさわしい自分になる」なんだと思いますが、ネガティブな推しは「相手の成功は自分が推したおかげ」という幻想を得ることのような。

[damugan]

（この人また漫画の雑語りして反論食らってる）

[takeda25]

ナルシシズム/ナルシストという表記が気になったけど、まあナルシシストと書くとあまりにも違和感がありすぎか。

[niramoyashi]

イソスタしてるのに

[maturi]

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[yoh596]

いいなぁ