「鬼滅」「呪術」のヒットも追い風に 書店の倒産が急減、2020年度は過去最少を更新

「鬼滅」「呪術」のヒットも追い風に 書店の倒産が急減、2020年度は過去最少を更新書籍の店頭販売も増加傾向、戻る需要をいかに維持・拡大するかがカギ ＜ポイント＞ 書店の倒産、2020年度は過去最低を更新 「鬼滅」「呪術廻戦」など相次ぐヒットも恩恵 書籍の売り上げ、過去最長10カ月連続の増加、自宅の娯楽変化も一因、読書が”動画視聴”と並ぶ 書籍需要は回復も、電子書籍・ネット書店に客足流出 書店の魅力訴求で客足の維持・拡大がカギ 書店の倒産は12件で、過去最少を更新した 「活字離れ」をはじめ紙書籍の需要減を背景に苦戦を強いられてきた書店業界が、ここにきて持ち直しの動きを見せている。帝国データバンクの調査では、2020年度の書店の倒産は12件にとどまった。昨年の24件を大幅に下回って3年ぶりの減少となったほか、これまで最も少なかった17年度の16件を4件下回り、過去最少を更新したことが分かった。

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PR記事。帝国データバンク。「鬼滅の刃」「呪術廻戦」など。