漢字は「旁」に注目した方が「音」と「語源」をつかみやすく覚えやすい

普通の漢和辞典は部首引きで、つまり漢字を「偏」で分類して配列している。 手偏なら手に関係あるものが集まるから、関係のある文字が集まって便利がいいだろうと思う人がいるかもしれないが、実は同じ「旁」を持つものを集めた方がわかりやすい点が多い。 漢字のでき方を大きく４つに分けると「象形」「指示」「会意」「形声」となるが、このうち「形声」に分類される漢字が一番多い。 「形声」とは、一言で言うと、意味を表す部分「意符」と音を表す部分「音符」（声符）とから成り立つ漢字である。 これらを念頭に置くと、 （１） まず「音符」（声符）は、部首でない部分であることが多い。 なんとなれば、部首とは意味による分類であり、これは偏による分類であるからである。 つまり、偏が「意符」を担い、それ以外の部分（つまり「旁」と呼ばれる部分）が、「音符」（声符）を担うことが多い。 ぶっちゃけ、「旁」にあたる部分が同じならば、漢

[userinjapan]

漢字 意符 音符(声符) 字源 辞書

[shijuushi]

つかみやすく覚えやすいというか、そういう覚え方しかしてこなかった訳なんですけど。ただし、意味には騙されたこと多し。

[Zarathustra1951-1967]

仮借があるから意味の共通性は追いづらいんじゃないか？「毎」「海」「悔」「梅」「侮」とまとめて利点があるのは確かだけどそう大きなものではない。/←多くは、いきなり形声、ではなくて仮借→形声 という仮定下ね