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REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » レクチャー:藤本由紀夫「薄い世界について」
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REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » レクチャー:藤本由紀夫「薄い世界について」
構成:藤本由紀夫+編集部 協力・講演写真提供:芦屋市立美術博物館 編集協力:斉藤雅子 今日は「薄板界... 構成:藤本由紀夫+編集部 協力・講演写真提供:芦屋市立美術博物館 編集協力:斉藤雅子 今日は「薄板界—3D—極薄」という3つのキーワードで「薄い世界」についてお話ししようと思います。「薄板界」(はくばんかい)は稲垣足穂のいくつかの作品に登場する言葉で、「うすいたかい」と読むという説もありますが、足穂の本の中に「はくばんかい」とルビを振っている箇所があるので、それに従います。「3D」は、いわゆるステレオ写真とか立体映像というものです。「極薄」とは、原語はフランス語の「inframince」(アンフラマンス)という、アーティストのマルセル・デュシャンがつくった言葉です。それを日本語に最初に訳したのが「極薄」ですが、この訳し方は良くないと言われています。その話は後に回して、まず「3D」について話します。 ステレオ写真=3Dの世界 これは、僕が小さいころに父親が買ってきたものです。 父親は、光学的