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『ぼくはあと何回、満月を見るのだろう』 | 荒野に向かって、吼えない…
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『ぼくはあと何回、満月を見るのだろう』 | 荒野に向かって、吼えない…
坂本龍一著 『ぼくはあと何回、満月を見るのだろう』 坂本龍一がガンの治療中であることは知っていたが... 坂本龍一著 『ぼくはあと何回、満月を見るのだろう』 坂本龍一がガンの治療中であることは知っていたが、何とかなるのではないかという気がしていた。むろんなんらかの情報を知っていたわけではなく、ただの希望的観測というか願望であったのだが、これは仕事を共にしていた人たちにとってもそうだったのかもしれない。 「著者に代わってのあとがき」で、本書の聞き手を務めた鈴木正文は連載が決まった打合せの日のことを思い返している。「かれが闘病中であることは、その場にいた編集側のだれもが、知っていたといえば知っていた。けれど、「もう少しだけ」といういいぶりのうちにこめられた事態の深刻さと、そうした状況下での坂本さんの決然たるおもいについてまでは、わかっていなかった」。 本書は『新潮』で2022年7月号から23年2月号まで連載されたものがもとになっている。前述のように根拠のない楽観を持っていたため、連載の予告が出た時