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『異世界の書 幻想領国地誌集成』 | 荒野に向かって、吼えない…
ウンベルト・エーコ編著 『異世界の書 幻想領国地誌集成』 「本書は伝説の土地と場所を扱う」と「序... ウンベルト・エーコ編著 『異世界の書 幻想領国地誌集成』 「本書は伝説の土地と場所を扱う」と「序論」は書き始められる。本書で扱われるのは、「あくまで、多くの人々がどこかに実在する、もしくは過去に実在したと本気で信じ、その信念がキメラ、ユートピア、幻想を生み出した土地と場所だけを扱う」。 「もはや起源の定かでない太古の伝説によるものであれ、近年の捏造の産物にすぎないものであれ、そうした土地や場所は、信念の流れを創り出すのだ」。 そしてエーコはこの「序論」をこう結んでいる。「まさにこの幻想のもつ現実性〔リアリティ〕こそが、本書を貫く主題となる」。 「大地平板説」に始まり、聖書(「シバの女王」や「東方の三博士」のように、聖書に書かれていたものを越えて生み出されていく伝説ももちろん含まれる)、オデュッセウスはいったいどこからどこまで帰還したのか、マルコ・ポーロの伝えた東方世界、「エルドラード」、
2024/03/25 リンク