エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「政治家の妻はつらいよ」政治家に嫁ぐ女性に贈る心構え(明治43年編)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「政治家の妻はつらいよ」政治家に嫁ぐ女性に贈る心構え(明治43年編)
明治43年(1910年)に刊行された「花嫁の準備と実務」(東京婦人学会編・二松堂刊)には、財産を持つ富... 明治43年(1910年)に刊行された「花嫁の準備と実務」(東京婦人学会編・二松堂刊)には、財産を持つ富豪の家に嫁ぐ女性のための心得や気をつけるべき点などについて、細かく解説しています。 古くからの土地持ちはもちろん、医師、弁護士、裁判官、陸海将校、官吏などの上流階級が並ぶ中、政治家に嫁ぐ女性への注意事項も用意されています。 この内容から、明治末期の政治家のプライベートの生活が見えてきます。 夢見がちな夫の手綱を握り、お金を管理しよう 本書の15章「政治家に嫁する婦人」は、この文章から始まります。「代議士となる者は悉く(ことごとく)財産を蕩尽(とうじん)す」。 蕩尽するとは、財産を湯水のごとく使い果たすこと。当時の政治家たちは、各種ルールや制度が整った現在とは比べ物にならないほど、お金を使っていました。 そのため、国政を担う政治家の妻となったからといって裕福な暮らしを手に入れたと考えるのでは