《JST主催》わが国の論文力なぜ失速 第一線の研究者らシンポで激論白熱 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

レポート 《JST主催》わが国の論文力なぜ失速 第一線の研究者らシンポで激論白熱 2024.04.30 草下健夫 ／ サイエンスポータル編集部 日本の科学技術力が心配だといわれて久しい。象徴的に語られるのが、学術論文の地位の低下だ。論文は研究で得た新たな知見を整理して客観的評価を受け、学術の体系に組み込むもので、根本的に重要なはず。人々が科学技術の進展を通じ、知的で豊かに暮らすための基礎ともいえる。失速の背景に何があり、どうすればよいのか。多彩な分野のトップ級の研究者が国内外から集まり、シンポジウムで激論を交わすと、研究の自由度や国際化、若手育成といった基本的な論点があぶり出されてきた。 トップ10％論文、過去最低13位の衝撃 シンポジウムは「緊急シンポジウム 激論 なぜ、我が国の論文の注目度は下がりつつあるのか、我々は何をすべきか？」と題し3月11日、科学技術振興機構（JST）東京本部別

[mc22_90]

独法化後に論文数の傾向が明らかに変わっているのに、これを総括して反省できない限り何やっても無駄な結論しか出ない。昔の大学がベストとは思わないが、失敗は失敗と認識しないと責任逃れの言い訳を繰り返すだけ

[jassmaz]

前提知識的な授業を教授が行う必要はないし、入試の試験監督も教授が行う必要はない。くだらない事務作業も大学職員が行えばいい。人材の資本効率を考えれば当たり前の話なのだが、財務的な意識がゼロなだけ。

[kmiura]

「トップダウン」という政治主導のイデオロギーが学術研究の世界に侵食したこの20年と考えれば「選択と集中」もそのイデオロギーの一側面である。経済の侵食・アベノミクスもまた別の最も愚かな側面。

[homarara]

なんかしらんけど、元教授に聞いたら一流と目される大学でも学生が論文を全く頑張らなくなってるらしい。ここ数年の話ではなく、30年くらいかけてどんどん駄目になってきてるとのこと。

[clclcl]

ヌル過ぎて草も生えない。まずは国の側が「『選択と集中』は失敗でした」と認めない限り、回復はあり得ない。まぁ自民党も役人も反省できるわけがないし、登壇者も言えないし、そんなことJSTには書けないよねー

[bellonieta]

五神氏、「科学には国境がない」からの「日本の科学力を落としてはならない」って、やっぱ国境あるんかい、としか。

[havanap]

経済力とアカデミアの魅力低下では

[businessart]

多くの大学で作文以上の論文書けるほどの学生おらんやん。最近出てた東大のジェンダー論文も幼稚だったけど、情報系の卒業研究のレベルも低いよ。論文書かせられないなら「大学」って名乗るの禁止すればええねん

[tacticsogresuki]

発想の転換が必要だろうし、見本としての米国大学があるのにそれに近づけないのは国からの予算が足りないせいで済むのかな？対応できない大学は潰して、価値がある大学に予算を振る方が正解では？

[augsUK]

いつもの金増やせ論を増幅するわけではなく、橋本先生・五神先生あたりの運営にも関わった研究者ならではの大学や研究者界隈への要望やダメ出しにこそ価値がありそう。まあ財務省は関わるなよとは思うが。

[aya_momo]

行政にも都合がある、説得できないのはお前のせい。なんだかなあ。

[mutinomuti]

“内閣府と文部科学省が後援”笑うところ？

[hagakuress]

ま、研究をチームスポーツだとすると、練習させてもらえない、その主因たる雑務や素人による制度設計への盲従度で予算が組まれ、本来勝てるチームがどんどん勝てなくなってます的なイメージなんだよなぁ。

[Dolphin7473]

引用したい箇所が多すぎる記事なので全文を読みましょう