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『映画戦』(GHQ焚書)を読んで、第二次大戦前の宣伝戦、思想戦、情報戦を知る
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『映画戦』(GHQ焚書)を読んで、第二次大戦前の宣伝戦、思想戦、情報戦を知る
戦争は最後は武力によって勝敗が決まるものだが、武力に優位性がある方が戦争に勝利するとはかぎらない... 戦争は最後は武力によって勝敗が決まるものだが、武力に優位性がある方が戦争に勝利するとはかぎらない。もし他国から思想戦、宣伝戦、情報戦等が仕掛けられて国民が分断されたり国民の戦意が乏しくなっていては、そもそも勝てるはずがないのだ。そのような工作は古くから存在し、特に動画に音声を吹き込まれるようになってからは、映画が国民の啓蒙や、他国に対する工作に積極的に用いられるようになった。今回は津村英夫著『映画戦』(朝日新選書 ; 13)という本を紹介したい。 平和な時代に思想戦の武器として映画が用いられるようになった 第一次世界大戦および第二次世界大戦に於いて、思想戦・情報戦がいかに行われたかについて『映画戦』には次のように記されている。 前大戦(第一次世界大戦)では公然の思想戦武器として最も活躍したのは新聞紙および通信事業であり、雑誌による政治評論などであったが、当時の英国は有名なる海底電線網を世界