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GHQは満州事変について何を隠そうとしたのか~~桜井忠温 著『常勝陸軍』
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GHQは満州事変について何を隠そうとしたのか~~桜井忠温 著『常勝陸軍』
桜井忠温 (さくらい ただよし)は日露戦争に出征し、乃木将軍配下で旅順攻囲戦で右手首を吹き飛ばされる... 桜井忠温 (さくらい ただよし)は日露戦争に出征し、乃木将軍配下で旅順攻囲戦で右手首を吹き飛ばされる重傷を受け、帰還後療養生活中に執筆した日露戦争の実戦記録『肉弾』は15ヶ国に翻訳される大ベストセラーとなった。彼はその後陸軍省新聞班長を務め、陸軍少将となっている。昭和五年(1930年)に退役後は、作家として多くの作品を残したが、『肉弾』のほか十三点が戦後GHQによって没収廃棄され、戦後の日本人に読まれないようにされてしまった。今回はGHQ焚書の作品リストから、桜井忠温が七十年間の帝国陸軍の歴史を綴った『常勝陸軍』の一節を紹介することとしたい。 桜井忠温 満州事変はいつかは起こるべき運命の下にあったが、昭和六年(1931年)九月十八日、柳条溝の満鉄線路破壊を機として爆発したのである。 朝鮮人圧迫の例は限りがなく、六年七月二日には萬宝山事件*があり、また各地に於ける鮮人追放事件に至っては、数え