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書評 「花と動物の共進化をさぐる」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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花と動物の共進化をさぐる: 身近な野生植物に隠れていた新しい花の姿 文一総合出版Amazon 本書は種生物... 花と動物の共進化をさぐる: 身近な野生植物に隠れていた新しい花の姿 文一総合出版Amazon 本書は種生物学会シリーズの最新刊.テーマは送粉をめぐる植物と動物の共進化になっており,特定の共生関係の研究事例が数多く収録されている. 第1章はこの分野の大御所で本書責任編集の川北篤による総論.植物と送粉者の関係とその特徴(送粉シンドローム含む)について解説されており,いろいろと興味深い記述がある. 裸子植物は風媒という印象が強いが,ソテツやグネツムではほとんどの種が虫媒だ.(日本の)ソテツのオス器官は成熟時期に発熱し果物が発酵したような匂いを放ち,ケシキスイ類が送粉する.その他ソテツ類の送粉昆虫にはゾウムシ,オオキノコムシ,アザミウマなどが知られている. グネツム属の一部ではオスの生殖器官に不稔の胚珠があり,それが甘い受粉滴を分泌し,これを舐めに来るメイガやシャクガが送粉する. ハナバチ類はすべ