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世界劇団「ひとよひとよに呱々の声」@こまばアゴラ劇場 - 中西理の下北沢通信
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世界劇団「ひとよひとよに呱々の声」@こまばアゴラ劇場 - 中西理の下北沢通信
世界劇団「ひとよひとよに呱々の声」@こまばアゴラ劇場 「日本最古の物語である『竹取物語』をモチーフ... 世界劇団「ひとよひとよに呱々の声」@こまばアゴラ劇場 「日本最古の物語である『竹取物語』をモチーフに現代社会を抉り出す」というこまばアゴラ劇場の紹介文を読んだ時点で、この手の作品となっていることを予想すべきだったんだろうなと思ったが、古典の現代的解釈のよくない例としか思えず、私にとっては共感が持ちにくい作品となっていた。 「竹取物語」がやりたいということではなく、「竹取物語」の枠組みを借りて女性のレイプの問題とか堕胎の問題とか、現代における貧困の問題を描きたかったという風に読み取れた。「竹取物語」は確かに現代人の目からすると絵空事に見えて、卑近な解釈をしないと理解しがたいことも多いが、そういう現代的解釈ではすくいとるのが難しい、もっと大きな神話的構造を持っているはず。「竹取物語」を使ってほしくはなかったとどうしても思ってしまったのである。 原作:竹取物語 作・演出:本坊由華子 日本最古の物