降伏したくない軍人は何を考えていたのか・映画「日本のいちばん長い日」(1967年版) - シロッコ手習鑑

日本のいちばん長い日 Blu-ray ランキング参加中邦画 目次 降伏決定から玉音放送までの24時間 自刃する三船敏郎さん演ずる阿南陸軍大臣 鈴木貫太郎首相だから天皇は聖断ができた 玉音放送レコードを奪おうとする狂気 まとめ 降伏決定から玉音放送までの24時間 終戦の日にあたる8月15日。 「日本のいちばん長い日」を観ました。 あれほど酷い状況なのに、なぜ日本軍は降伏しなかったのか。それが理解できなかったのですが、この映画を観て印象が変りました。 この映画はポツダム宣言の文面映し出され、その原文が英語で読み上げるところから始まります。 7月26日ポツダム宣言。 黙っているのが賢明で、ノーコメントのつもりが伝言ゲームで拒否と受け取られる。 8月6日、広島市への原子爆弾投下。 8月8日、ソ連が日本に対し宣戦布告。 8月9日、長崎市への原子爆弾投下。 戦争終結を望んでいる天皇と鈴木貫太郎内閣は、

[sirocco]

「日本のいちばん長い日」(1967年版)の感想をかきました。映画の感想というより、歴史の感想です。間違えて、8月15日に書きかけを投稿してしまい。今朝、続きを書きました。

[daumaneko]

戦争は損害が大きくなるほど止めにくいもの。投資やギャンブルも同じですが、特に戦争は人命が失われるので負けて止めを決断するのは難しいはず。

[shigo45]

阿南の「一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル」の「大罪」とは誰に対する罪だったのか。少なくとも市井の人々ではないだろう。

[bob0524]

大きく歴史が動いた背景で、どんな人がどう考えて行動したのか。興味は尽きません。

[cloudsalon]

「負けました」を言う勇気ってありますよね。特にたくさんの戦死者を出しておきながら降伏してさらに戦後賠償のことまで考えると、辞めるって難しいですよね