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『週刊少年ジャンプ』のフィギュアスケート漫画・作者が挑むペア競技の本質「少年誌だけど女性の視点を理想化しない」
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『ツーオンアイス』逸茂エルク インタビュー前編(全2回) 2月2日にコミックス第1巻が発売された、... 『ツーオンアイス』逸茂エルク インタビュー前編(全2回) 2月2日にコミックス第1巻が発売された、週刊少年ジャンプで連載中の『ツーオンアイス』。フィギュアスケートのペア競技を丁寧に描いている漫画家・逸茂エルクさんにインタビュー。前編では、作品に込めた思いや制作の裏側を聞いた。 『週刊少年ジャンプ』で連載中のフィギュアスケート漫画『ツーオンアイス』 【恋愛ものではないボーイ・ミーツ・ガール】ーーまずは『ツーオンアイス』というフィギュアスケートのペアをテーマにした漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。 逸茂エルク(以下同) 担当編集さんから「ペアどうですか?」と提案されたのが最初のきっかけなんですけど、個人的に中学生の頃からフィギュアスケートの試合をよく見ていてなじみがありました。自分は音楽をずっとやっていたので、スポーツ漫画と言っても音楽や芸術方面も含むものを何か描けるかもと思ったん