性別違和を有する方々が挑む性別二元論からの脱出――出生時とは異なる性別で生きる/西野明樹 - SYNODOS

性別違和を有する方々が挑む性別二元論からの脱出――出生時とは異なる性別で生きる 西野明樹 臨床心理士、心理学博士 社会 #いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン#性同一性障害#性別違和感 ―――あなたの「性別」は？ この問いの答えに窮したことはあるでしょうか。 大抵の人は、“男性”あるいは“女性”と即答できると思います。ですが、さまざまな理由によって、この問いを前に立ち尽くすことになる方々がいます。産まれたときに“男性”か“女性”のどちらかに指定された「性別（gender）」（以下、身体的性別とします）と自らの性別に対する認識（以下、性自認とします）とが合致していない方たちも、その一例です。 精神医学の分野では、こうした性別に関する不一致が人にもたらす不快感を「性別違和感」と呼び、その精神的苦痛によって健康な生活機能が障害されている場合には、「性同一性障害（gender iden

[quick_past]

GIDが認知されつつあり、同性カップルに日が当たるようになって次はXだろうね。先行する少数者問題が解決しないとXに日の目が当たる事はないだろうし、どんどん進んで行って欲しい。

[sakidatsumono]

脱医療の流れは理解するが、ホルモンや手術と言った費用がかかる治療が保険適応から遠ざからないかが気になる。

[tasknow]

当事者的にはいい記事だと思う。医療と社会的規範の混在、妄信的な二元論の常態化、それぞれ問題を紐解ける俯瞰的視点が非当事者への見識に必要だと思う。二元論から脱する事ではなくて、外から見る術がまず重要かと

[gryphon]

“実は、精神医学やその関連領域の研究者の多くは、もう「性同一性障害」という診断分類名を使っていません。2013年5月に（略）米国精神医学会が発刊しているマニュアルが、19年ぶりに改訂されたからです”

[susanne]

“性別二元論にとらわれない多様な性（別）のあり様を知り、認め、“男性”／女性”だから（らしく）”という社会的規範から抜け出した“本当に自分らしい”独自の生き方を実現していく喜びとその可能性”

[smicho]

(…機能的には性別を一意に扱えないけど、性別自認と相関がみられないのでGIDは医学的には当事者の妄想ってことで結論が出たのよ。)

[fuyu77]

“心理的・社会的観点から、いえ、生物学的・遺伝学的観点から見ても、人の性別を“男性”と“女性”の2つのみで捉え切ることはできません”

[YaSuYuKi]

肉体の性別も精神の性別も、実際には、明瞭な境界のないグラデーションなので、「同一性」がないと言うと、グラデーションであることを否定する事になる

[c_shiika]

ウーマンリブ、メンズリブからさらに進んで性別違和リブへ？

[frothmouth]

“学術研究の世界では、精神医学的診断を得ている方だけを「性同一性障害当事者／性別違和当事者」と呼ぶのが通例ですから、それより広義な言葉として読み進めて欲しいと思います。”

[daybeforeyesterday]

うーむ

[machida77]

性同一性障害から性別違和へ。