敷地利用権・敷地権の重要ポイントと解説 - ４ヶ月で宅建合格できる宅建通信講座ＬＥＴＯＳ（レトス）

敷地利用権の割合は、専有部分の床面積の割合 原則、「敷地利用権」と「専有部分の所有権」とを分離して処分することはできない 例外として、規約の定めがあれば、「敷地利用権」と「専有部分の所有権」とを分離処分できる 敷地利用権・敷地権とは？ 敷地利用権とは、マンションの一室を所有している者が、その建物の敷地となっている土地を占有することができる権利のことを言います。 別の言い方をすると、マンションの土地については全員で所有権（場合によっては地上権や借地権）を共有しており、この共有している持分のことを敷地利用権と言います。 イメージとしては 建物・・・区分所有権（建物の専有部分の所有権） 土地・・・敷地利用権 といった感じです。 そして、この敷地利用権の割合は、共用部分と同様、規約で定めない限り、専有部分の床面積の割合によります。 敷地利用権の持分処分 規約で別段の定めがない限り、「敷地利用権」を