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私的実践DDD、その2 - たなかこういちの開発ノート
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私的実践DDD、その2 - たなかこういちの開発ノート
(※前回からの続きです。) CQRSはモデリング上の本質的な課題への対応である CQRS(Command-Query Resp... (※前回からの続きです。) CQRSはモデリング上の本質的な課題への対応である CQRS(Command-Query Responsibility Segregation、コマンド・クエリ責務分離)の採用は、現代的なシステムではほぼ全て必然的にそこへ帰結すると考えた方がよいと思います。CQRSという用語は「実践ドメイン駆動設計」を読むまで知りませんでした。というよりも、参照系と更新系を分離して設計しようという話をDDDが言及しているとは知りませんでした。しかし、下記記事で書いたように、要求・要件の分析観点から、参照系業務ロジックと更新系業務ロジックは非対称に構築すべきという点はむしろモデリング上の本質的な課題だとの考えを持っていましたので、CQRSはすんなり理解できました。 ※下記記事を参照してください。 《業務プロセス、業務ロジックの理解と、フロントエンド−バックエンド間I/Fの詳細》