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同人誌違法サイト事件 二次創作を守った知財高裁判決の概要と意義 | 参議院議員山田太郎 公式サイト
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同人誌違法サイト事件 二次創作を守った知財高裁判決の概要と意義 | 参議院議員山田太郎 公式サイト
同人誌違法サイト事件に関する2020年10月6日の知財高裁判決が、上告期限の10月20日までに原告・被告の... 同人誌違法サイト事件に関する2020年10月6日の知財高裁判決が、上告期限の10月20日までに原告・被告の双方から申立てがなかったため、確定しました。10月21日に最高裁から確認がとれました。以下に、この知財高裁判決の概要と意義をまとめておきたいと思います。 1.知財高裁判決の概要 本件(同人誌違法サイト事件)は、自社サイトに許諾を得ずに大量の同人誌を掲載していた会社に対して、そこに無断掲載された同人誌の作家が、著作権(公衆送信権)侵害を理由に、損害賠償を請求したという民事事件です。 本件各漫画(無断掲載された一審原告の同人誌)及び原著作物 出典:知財高裁2020年10月6日判決 別表 同人誌の作家が一審原告、サイト運営会社が一審被告です。一審原告は、「ハイキュー!!」の同人誌である「Owl & Cat手コキ特集」(下記例①)、「TIGER & BUNNY」の同人誌である「下着おじリターン