普通の絵本を3Dプリントで“触れる絵本”に！目が不自由な子どもに読書体験を | Techable(テッカブル)

多くの子どもが大好きな絵本。読み聞かせは家族の交流のひとときでもあり、子どもの発育にも役立つ。ただ、目が不自由な子どもにとって、絵本を読む体験には困難が伴う。また、通常の絵本に点字を切って貼り付け、視覚障害者でも読めるように加工するのは、非常に手間も時間もかかってしまう。 普通の絵本を、3Dプリントで“触れる絵本”に そこで、最新の3Dプリント技術を活用しようという動きが見られるようだ。コロラド大学のDepartment of Computer Scienceに所属する准教授Tom Yeh氏の研究チームでは、普通の絵本を3Dプリントされたページに変換し、視覚障害のある子どもたちが手で触れて、イラストやストーリーがわかるようにする「触れる絵本」の開発に取り組んでいる。 数学的ダイアグラムを用い、コンピューターのアルゴリズムが絵を解釈する。現在はプログラムのテスト段階であり、保護者向けのワーク

[notio]

先ほどの触れる北斎というものの前に絵本があったと思って検索した。３Dプリントの前からあったと思うんだけど、確かにこれらのものが作りやすくなるのも事実で、そこら辺は期待したいなぁ。