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クラウド電子カルテの普及は止まらない――価格を左右する“サービス”の見えざる価値 (1/2)
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関連キーワード 電子カルテ | 医療IT | 医療クラウド | モバイルアプリケーション | モバイル端末 診療... 関連キーワード 電子カルテ | 医療IT | 医療クラウド | モバイルアプリケーション | モバイル端末 診療所の電子カルテ普及予測「診療所向け電子カルテ市場、2017年には170億円まで拡大より」《クリックで拡大》 医療分野におけるクラウドコンピューティング(以下、クラウド)の技術の利用が2010年に認められてから6年が経過しました。これまでクラウドの技術は、在宅医療や地域連携ネットワークを中心に、離れた場所との連係や外出先での使用で先行的に利用してきました。これは、インターネットさえつながればどこでも利用できるというクラウドの「携帯性」に注目したものでした。 しかし最近は、クラウドによる「コストダウン」に着目した利用も広がっています。ソフトウェアを“購入して所有する”という従来の考え方に替わって、“利用料を支払いシェアする”という考え方が一般化しつつあるのです。 併せて読みたいお薦め