SSDは全然売れない「激安ゾーン」を抜けてついに大復活か？

関連キーワード クラウドコンピューティング | 導入・運用のコスト感 | ストレージ ストレージ市場では2022年頃から、製品出荷が低調でNAND型フラッシュメモリやSSDの価格が下落するトレンドが顕著になっていた。ストレージベンダーにとって一時は採算が取れないと考えられる程度まで価格は下落していたが、その状況に変化の兆しがある。価格は通常通りに回帰するのか。 一時“崩壊寸前”だったSSD市場 併せて読みたいお薦め記事 IT利用のコストは上昇している クラウドの値上げが止まらない理由は「単なるインフレ」ではなかった 脱クラウドも無力？ 「クラウド高過ぎ問題」がなくならない“根本的な理由“ 調査会社Objective Analysisゼネラルディレクター兼アナリストのジム・ハンディー氏によると、NAND型フラッシュメモリはしばらくの間、製造コストを下回る価格で販売されている状況だった。だが2