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「実力も運のうち 能力主義は正義か?」おごりと屈辱、失われた労働の尊厳 - WICの中から
Brexitやトランプ政権の発足あたりから社会の分断が多く語られるようになりました。グローバル化が進ん... Brexitやトランプ政権の発足あたりから社会の分断が多く語られるようになりました。グローバル化が進んだ結果、例えばアメリカでは上位1%が国民所得の20.2%を手にする一方で下位半分が12.5%しか得ていません。こうした極端な貧富の差から下位層がエリート層への怒りをもってしてポピュリズム的な反応を起こしている、と僕は理解していました。 しかしこの分断の根本は所得だけで語られる浅い話ではないことを多くの情報を元に語っているのが本著、「実力も運のうち 能力主義は正義か?」です。 実力も運のうち 能力主義は正義か? 作者:マイケル サンデル早川書房Amazon 学歴偏重の極めて不平等な社会体制にあって、厳しい競争を勝ち抜くことで「自分の地位は能力と努力の賜物」とおごるエリートに対し、富=能力=尊厳と結び付けられる社会で「努力が足りない」とされ屈辱を与えられる下位層が存在しています。勝者たるエリー
2021/07/05 リンク