改めて「この世界の片隅に」の問題点について考える。

丹矢@HSP疑惑 @crimsonarrow1 以前から「この世界の片隅に」は戦時中が舞台になった(悪い意味で)日常系キラキラファンタジーじゃろと思ってたし、ファンタジーじゃなくて現実にあったんだもん！声に対しても「それが全体とはとても思えないし、純朴で優しい日本の民衆が少なからずいたからって大日本帝国の免責はないよな」しか 2020-05-03 06:19:43 丹矢@HSP疑惑 @crimsonarrow1 個人的には、もし大日本帝国下の民衆の大多数がすずさんタイプだったとしたら、むしろすずさんみたいな人が大多数(で大日本帝国を支えていた)だったという事実こそ反面教師にしないといけないのでは、とすら思ってしまうというか 2020-05-03 06:27:36

[exciteB]

「この世界の片隅に」は「無垢な国民の住む大日本帝国の免責」を求めたものじゃなくて、「切断された戦前戦中(モノクロの異世界、ディストピア扱い)を現在と繋ぎなおす」ことを意図した作品なんだけど

[whkr]

また既出の指摘に既出の反論を繰り返す流れか。

[gabill]

加害者であることを自覚する視点って、どうしても戦後の人間の事後諸葛亮な側面が強い気がする。観る側が戦後の視点を持ち合わせていれば、当時の人のリアルタイムの平均的価値観だけを描くのはアリだと思う。

[mukudori69]

あの作品ですずさんが「なんでも工夫しなきゃ」「お国のために」みたいな戦中イデオロギーに染められた発言をすることは明らかに違和感を与える目的で描かれてると思うけど。何より大切だった腕まで奪われて。

[mory2080]

西部劇は原住民から土地を奪った侵略者として描かれてないとアウトって事？

[Dragoonriders]

漫画では正義だと思ってたものが赤蜻蛉に仮託され飛び去っていく描写で何かを理解するすずが、映画ではぼんやりとしか理解しないすずさんになったことで興ざめする人とそうでない人がいる。私は漫画版のすずが好き。

[kazuya53]

このせか以前の戦中イメージと現代の日本の間には明確な断絶がある。戦前戦中の日本と現代の日本は地続きの日本で我々と変わらない人達が爆弾の降る下に居た事を思い出させてくれたのがあの映画の圧倒的な功績。

[kangiren]

「片隅」にはそれを求めてないし、それを求めるなら他を見る。

[IkaMaru]

公開当時は「ぼんやり戦時生活」「ぼんやり体制支持」への共感ばかりが目立っていたけど、作中よろしく「ぼんやり」が破滅を招いている現状で語り直す意義はあるはず

[norinorisan42]

この手の問題まとめや議論は問題視する人の認識を知るという意味で(自分の認識を広げる上で)有益なのだが、互いの認識を共有しあおうという意識のない人が相手だと疲れるという欠点があると感じる

[NOV1975]

当事者意識で大きく変わるものに「完全なるリアル」を期待するのがおかしい。一面の真実が書かれた100個の物語があるのが正しいんだよ。たとえ現場に居合わせていてもその真実性を保証するのは神にしかできない

[houyhnhm]

戦争の免責とかではなくて、女性の関わり方の話なんだと思うよ。あと、日常への浸食。／映画は一つの知識に過ぎないし、断片的にしか見えないのが現実。

[usi4444]

「さらにいくつもの」を見てこの映画は潜伏キリシタンなのだと再確認。「日常系キラキラファンタジー」は流石に的外れ。ｷｬｷｬｷｬ､ｳﾌﾌでしかアニメに向き合えない人が全力で理解しようとしてないだけ。

[cha9]

太極旗のシーンのすずのセリフが原作通りだったら逆にネトウヨはあの映画絶賛してないと思う。ネトウヨだったすずが敗戦で自分が何したかようやく思い知る。あのセリフ改変ですずの罪の部分がふわっと誤魔化された

[sin4xe1]

後知恵は極力避ける方針かと

[ustar]

片隅しか描かないなんてけしからんという話？

[morimarii]

そこまでフィクションから現実を敷衍したくないっていうか、受け手の感性の問題だけでは

[ShoCoh]

ジャンルなんてのは本質的には後付けなのでそこから外れてるみたいな批評はそもそもナンセンスだよ

[BT_BOMBER]

映画で太極旗が上がったあとのすずさんの改変された台詞。ちゃんと日本の加害性を示す言葉になってんだけど、監督のインタビュー読むまでは気づけなかった。作家性の発露と見るか、隠し過ぎと見るか

[Ayrtonism]

「大日本帝国の免責」って要素を読み取るのって主流の読み方なの？ どっちかというと穿った見方に属するんじゃないのかなあ。

[shigak19]

割と公開時と話題が変わっていない気が。

[mirai28724]

考えてみたら確かに、戦争中の日常を描こうとしたら、当時呉にいる中国人や朝鮮人の話が出て来ても良かったよね。出て来なかったということは、そういうことかもしれない。

[howlingpot]

「なぜお左翼さん達はウイグル問題に抗議して中国製品不買運動をしないのか」問題の亜種？日頃からデモや韓国を褒めそやす勢いで反日不買運動を見習うだけなのにね。「じゃあお前がやれ」で終わる話らしいけど。

[sdkfz]

では改めて、紫電改を零戦と誤認し舐めプした挙句に逆襲を食らったコルセアの戦闘機動の問題について本来ならどのように接敵すべきだったのかを考えていゆきたいと……

[Harnoncourt]

戦争映画だと思って見に行ったらロリ系人妻日常モノ（お色気あり）でびっくりしました←明後日の方向から指摘／在りし日の原爆ドームや水谷哲ちゃんの描写を見て何も思わないあたり相当なバイアス。

[ctw]

まずは映画「ヒロシマ」を見ておけ。

[nakab]

GHQが原爆投下直後に撮られた広島市周辺の写真は没収したという。そういう状況を伝える資料の欠如も分断に繋がりやすい。

[aomeyuki]

「片隅に」に対して否定的な意見のまとめなので当然の如く「さらにいくつもの」への言及はほぼ無い。片渕監督の原作との向き合い方は「さらにいくつもの」の方がやはり明確で戦争映画というより女性映画の系譜かと。

[imakita_corp]

金を払ってまで辛い思いをしたくないのでTV放映1回だけ。勇敢な死より日常を壊されるほうが…と構えて見続けスズも大人だしこれくらいならと…気を抜いたら最後の女の子が未だ残るトラウマになった。4ヶ月も一人で…

[hdampty7]

というか、あなたの思考が人間万能を前提にした傲慢な姿勢なんだよ。戦後の日本だってどれだけ汚い資本主義の中で繁栄してて大日本帝国下の臣民だった先祖たちとどれだけ違いがあるんだよ。

[maketexlsr]

太宰に続いてだけど「戦中派不戦日記」もおすすめよん

[kuro_pp]

ツイ主さんに太宰治「十二月八日」とか読んでもらいたいわ（一般市民の女性による開戦日の様子）

[FutureIsWhatWeAre]

作品の問題点ではなく観てキャッキャしてるネトウヨの問題点ではなかろうか

[spark7]

今で言えば一生懸命自粛頑張って同調圧かけて回ってる側の話だもんな。グロテスク。

[reteru]

太平洋戦争を語るのが難しいのは"我々"は被害者であると同時に（濃淡はあれど）加害者だったという点。そこをすっ飛ばしてる作品なので、202x年にわざわざ見て絶賛するのもなぁという感想。慰撫されたい方にはオススメ

[mfcats]

スズさんを見ていると、亡くなった祖母のことを思い出す。戦中はおかずが無くて梅干しを見ながらご飯を食べたんだよと笑いながら話していた祖母のことを。戦死した兄に会いたいと寂しそうに話していた祖母のことを。

[molmolmine]

確かに「父親や夫、息子を心から誇らしげに、万歳三唱で送り出す女性」や「国のプロパガンダに完全にノセられてる一般人」はどの戦争作品でも脇役としてしか登場してないね。はだげんは違うか。

[d-ff]

火垂るの墓のラスト、妹を荼毘に付す少年の高みに菓子とレコードを愉しむ洋館の住人が登場するが、彼らの戦時を、想いを描く作品があって、戦争映画の決定版とか、反戦（教育）の羅針盤とか評されたら困るという話。

[c_shiika]

せっかく埋め戻した穴をわざわざ掘り返して議論が深まっ太郎かな？（本文未読）

[rohiki1]

映画は「野火」と一緒に見るものだし、「はだしのゲン」と一緒に読むもの。学園ものって、スクールカーストの数だけ物語があるわけで。ただ、「描かれていない世界の存在を想像するなんて一般人には無理」問題が。