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読書標識|『方形の円』ギョルゲ・ササルマン/都市の幻影、あるいは幻影の都市(千葉集)|tree
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読書標識|『方形の円』ギョルゲ・ササルマン/都市の幻影、あるいは幻影の都市(千葉集)|tree
本を読むことは旅することに似ています。そして旅に迷子はつきものです。 迷えるあなたを、次の場所への... 本を読むことは旅することに似ています。そして旅に迷子はつきものです。 迷えるあなたを、次の場所への移動をお手伝いする「標識」。 この「読書標識」はアナタの「本の地図」を広げるための書評です。 今回はライターの千葉集さんが『方形の円 偽説・都市生成論』(ギョルゲ・ササルマン/住谷春也訳)について語ってくれました。 ドームに閉ざされた都市で先祖返りしていく住民たち、三次元都市で猛威を振るう空間識失調の風土病、年に一度の白夜以外の夜に出歩くと失踪してしまう街…… 架空及び実在の都市にまつわる、どうかしているエピソードが淡々とつづられていきます。 どうかしていて当たり前なのが小説です。しかし、狂いかたには個性が出ます。『方形の円』のそれは、不可能を可能にしようとするタイプの狂気です。 不当なレッテルではありませんよ。なんなら、本作は狂人であると自称している。 Cuadratura cercului