エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『ジル・ドゥルーズによるアベセデールA,B,C,I』ピエール・アンドレ=ブタン監督 - 上田和彦 UEDA KAZUHIKO
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『ジル・ドゥルーズによるアベセデールA,B,C,I』ピエール・アンドレ=ブタン監督 - 上田和彦 UEDA KAZUHIKO
東京日仏学院で『ジル・ドゥルーズによるアベセデール』のA,B,C,Iを観る。ABC(アー・ベー・... 東京日仏学院で『ジル・ドゥルーズによるアベセデール』のA,B,C,Iを観る。ABC(アー・ベー・セー)とは、エレメンタリーを意味する言い回しであり、日本語で言うなら「ジル・ドゥルーズ入門」とでもなるのだろう。死後に放映されることを条件に撮影されたこの映像は、かつての教え子であるクレール・パルネによってインタビューされ、アルファベット順に従って任意に選ばれた主題について、ドゥルーズ自身が肉声で語るというものであり、著作とは異なる平易な語り口が印象的だ。しかしこれを、文字通りドゥルーズの思想を学ぶための入門教材として観てしまうなら、その面白さは半減し、書く人であるドゥルーズが映像という異なるメディアに自己を投企*1した意味を見失うことになるだろう。いったい自身の姿が、死後に放映されるというのはいかなる事態を意味しているのだろうか*2。この作品は、ドゥルーズのアパルトマンで撮影された。カメラの前